【金沢で始まる】極細の線で文様描く「赤絵細描」 技法受け継ぐ九谷焼作家の作品展
【2025.04.23 OA】
髪の毛ほどの細い線で文様を描く超絶の技、九谷焼の「赤絵細描」の作品を集めた展示会が、金沢市内の百貨店で始まりました。
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https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category/culture/kt22e3d3c0d9c647a5b1395779cadbc2cd
九谷焼の技法のひとつである赤絵細描に長年取り組んできた、能美市出身の九谷焼作家 米久和彦さん。
その陶器制作35年を記念した展示会です。
会場には2年ほど前から制作を始めた青色の作品「青彩細描」も並んでいます。
極細の筆を駆使した文様が彩る花瓶や動物をかたどった置物が約80点。
こちらの青い龍には、希望や喜びを届けたいという米久さんの思いが込められています。
九谷焼作家・米久 和彦 さん:
「色数が増えればより複雑に深みが出てまいりますし、もちろん単色であれば単色の良さっていうのが必ずあります。そういうところのバランスというか、そういうところが大事なのかなと、もしお時間があればお近くでご覧いただきたい」
「赤絵細描 米久和彦 作陶展」は、5月6日まで金沢市の香林坊大和6階で開かれていて、期間中には、米久さんによる絵付の実演も行われます。
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Category: 九谷焼 動画