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20161120_トマ娘のホッと に湯~っす!


 

鹿島の森伝説 越前・加賀県境綱引き (平成28年10月23日)

加賀の国の女神と越前の国の男神が鹿島の森を巡り綱引きをしたという神話にちなみ昨年初めて開催された県境綱引き。去年は惜しくもあわら市が負け県境が1メートルあわら市に食い込んでしまったのよね。トマ娘本当に悔しかったわ。2回目の開催となる今回こそは必ず勝って領地を奪還するわよ!綱引きの前に地元あわら市から天獅子太鼓のみなさんが演奏を披露し会場を盛り上げてくれました。そして芦原温泉旅館協同組合の女将さんと旦那さんが熱い思いを込めて口上を披露しました。女将さんかっこいい!今年はあわら、加賀両市の小中学生や一般のチーム合わせて260人が参加しました。まずは一般のチームが闘う民の綱引きが行われました。今年は民の綱引きの勝敗もポイントに組み込まれるとあってどのチームも必死です。この必死の形相には領地を奪還しようという郷土愛がいっぱい詰まっているんですよね。あわらの民がんばれ~!6ポイントリードで迎えた神の綱引き。両市の市長が男神、女神に扮して口上を述べます。それぞれ並々ならぬ決意が感じられますね。いよいよ決戦の時。手に汗握る戦いの始まりです。あわらがんばれ~!あ~負けちゃう~。がんばって~。あ~残念。初戦は惜しくもあわら市、力及ばず負けちゃった。気持ちを入れ替えて次こそは絶対勝ってね!やった~!あわら市勝利!泣いても笑っても次で決まるんだから次も絶対勝って~!それ、がんばれ~。わ~すご~いあわら強い!やった~!1年前奪われた領地をようやく戻す時がきました。そして両市の熱き闘いの後は仲直りのまんじゅうまきということで訪れたお客さんにおよそ500個のまんじゅうがまかれました。
そしてこの日、会場となった県境の館に先日、入館者が1万人目を迎えたことを記念し1万人目のお客さん柴山さん親子に記念品が贈られるセレモニーも行われました。県境をめぐっての戦いはまた来年も行われます。この熱き闘いをぜひ生で見てもらえるといいな。来年はトマ娘も参加しようっと。

福井県総合防災訓練 (平成28年10月30日)

大雨や地震による土砂災害、家屋倒壊などを想定した福井県総合防災訓練が、北潟湖畔公園をメイン会場に実施されました。今回初めて、現場の被災状況や要救助者の状態を参加者に事前に伝えない「ブラインド型」の訓練を導入しました。参加者は建物の被害、要救助者の有無、救出方法などをその場で確認し、状況に応じて対処しながら活動する必要があり、より実践的な訓練となりました。まずはヘリコプターやオフロードバイクで現場に接近し状況を確認します。土砂崩れなどで道路が塞がれていた場合は重機を使って土砂を除去しなければなりません。倒壊した家屋に接近し土砂を取り除き、屋内に残された要救助者を助け出します。そして要救助者の怪我の具合を判断して救急医療チームが搬送し治療を行います。このような活動を迅速に行う必要があるんです。万が一災害が発生すれば警察、消防、医療関係者、自衛隊、県や市の職員、そして一般の方も含め、すべての人が一致団結して迅速に活動しなくてはなりません。そのためには今回のような本格的な訓練で対応を確認しておくことが大切なのね。また、災害時には私たち市民同士の連携や支援活動も必要になってきます。避難所での炊き出しもそのひとつなんです。今回は実際に1200食分のおにぎりとけんちん汁を作り、人数分の食材の量や効率的な調理手順などを確認しました。こちらは避難所運営訓練です。各地区の指定避難所となっている公民館や学校施設などの図面に、本部の設置場所や、想定される避難者に割り振るスペースなどを書き込んだりしながら、避難所運営の流れをシミュレートしました。8月には熊本、10月には鳥取と相次いで大きな地震が発生しています。地震や台風などの自然災害は事前予測が難しく、被害規模が予想を超えることも少なくありません。避難グッズの準備、防災訓練への参加など、日頃から防災意識を高くもって日々を過ごしていきましょうね!

あわら温泉「みのや泰平閣」

純和風の門を 一歩一歩進み
石畳と緑で創られた 異次元を眺めながら
浴衣に袖を通し 夕食の約束をして お風呂に向かう
日本人だけの 日本人なりの 休み方があるのですね
あわら温泉みのや泰平閣

 


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