2020.07.07 「ローカルSDGs(地域循環共生圏)の創造 ~コロナ後の持続可能で強靱な社会づくりに向けて~」
今回は、環境省環境経済政策調査室長の中島恵理氏をゲストにお迎えします。
気候危機や新型コロナなど地球環境の危機に対応していくためには、環境、経済、社会の向上を統合的に実現するSDGsを実現していくともに、地域の資源を活用した自立分散型の社会作りが重要といえます。
第5次環境基本計画において提示された「地域循環共生圏」は地域レベルでSDGsを実現していくためのビジョンであり、コロナ後の持続可能で強靱の社会の絵姿の一端を示すものでもあります。
各地で始まりつつある地域循環共生圏実現に向けたビジネスや地域の具体的な取組や国の施策を紹介していただきます。
ゲスト:
中島 恵理 氏
環境省 環境計画課環境経済政策調査室長
1995年京都大学卒業後、環境省(当時:環境庁)入省後、水環境保全、地球温暖化対策、環境教育等幅広く環境行政に関わる。
1999年から2001年にかけて英国留学、ケンブリッジ大学土地経済学修士卒、オックスフォード大学環境変化・管理学修士卒。
2002年より週末は長野県富士見町で農的サスティナブルライフを送りながら、平日は東京等で環境行政に携わる2地域居住を実践。
2015年から2019年まで長野県副知事、2019年4月より現職。
加藤 佑 氏
ハーチ㈱ 代表取締役 / IDEAS FOR GOOD 編集長
1985年生まれ。
東京大学卒業後、リクルートエージェントを経て、サステナビリティ専門メディアの立ち上げ、大企業向けCSRコンテンツの制作などに従事。
2015年12月に Harch Inc. を創業。
翌年12月、世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」を創刊。
現在はサーキュラーエコノミー専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜市で「Circular Yokohama」など複数の事業を展開。
英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格保持者。エストニアe-resident。
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