美しい苔のじゅうたんに九谷焼 北陸新幹線開業に向け九谷焼の魅力を発信 “クタニズム”
来年3月の北陸新幹線県内全線開業に向け九谷焼の魅力を発信します。小松市と能美市が共同で開く九谷焼の芸術祭「クタニズム」が6日から始まるのを前に内覧会が開かれました。
石川県小松市日用町(ひようまち)にある「苔の里」。美しく広がる緑色のじゅうたんに展示されているのは、石川が誇る伝統工芸、「九谷焼」です。
担当者:
「こちらは『九谷のおきもの』展という展示になっております。このように九谷焼の置物がコケの上に展示されております」
会場には、招き猫や七福神など幸せを呼び込む縁起の良い九谷焼の置物、約50点がコケの上にたたずむように展示されています。
観光客:
「自然の中にあるというのは珍しいので、こういったコケの中に(九谷焼が)あるというのが面白いと思います」
イベントを企画した会社の出坂温子さん:
「九谷焼にそんなに興味がない人とかでも、九谷焼だけじゃないところから興味の切り口ができるとより裾野が広がるというか、元々(九谷焼が)好きじゃない人にも、興味をもってもらえるんじゃないかという狙いがあります」
九谷焼の産地である小松市と能美市が協力して6日から始まる九谷焼の芸術祭「クタニズム」。九谷焼の窯元など23カ所で九谷の魅力に触れることができ、11月5日まで開かれています。
石川さんLiveNewsイット https://www.ishikawa-tv.com/minnano_news/
(2023年10月5日放送)
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Category: 九谷焼 動画